朝晩少し暑さも和らぎ、秋を感じさせる季節になりました。
先日吹田市介護予防推進員登録者のスキルアップ研修会に、講師として「足の健康」をテーマにお話をさせていただきました。
内容は
足の仕組みや足に多いトラブル
靴の選び方
自分でできるフットケアや観察方法など
特に高齢者を対象にした内容でお話をしました。
それから、『足の健康』のためには「靴紐の正しい結び方」を知っていただきたく、最後に先日作成した「足を守る靴の正しい履き方」(日本フットケア技術協会 JAFTAにて作成)のDVDを見ていただきました。
60歳代の方が60人近く参加され、講演の後はグループで講演内容についてディスカッションして、多くの質問も受けました。
皆さんとても意欲的で、講演を通じて、少しでも多くの方に「足を守るフットケア」が伝えられたと思います。
日本は靴の脱ぎ履きが多い環境です。
なかなか靴紐をちゃんと結んだり、緩めたり、面倒くさいことですが、紐をちゃんと締めることで、足元が安定します。
先日もフットケアのお客様で、「膝が痛い」と言われてて、くつひもの結び方が緩く、締めなおすと「楽になりました」と言われるほど、小さなことですが、とても大きな効果が出ると思います。
今後の活動の中にも「足を守る靴の正しい履き方」のDVDを活用していきたいと思います。
会員の皆様もぜひご活用ください。
快適な靴と足 WOHLTAT(ヴォールタート)
代表 藤井 恵