フットケア技術者を目指す美容・健康・医療・福祉・スポーツ関係者に情報を提供する「日本フットケア技術協会」

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NEWS & TOPICS

JAFTA 2018年度総会・研修会

2018年3月18日(日)にJAFTAの通常総会・研修会が行われました。
2017年度の総括報告と2018年度の事業計画報告が滞りなく行われた後、フットケアに関わる先生方からの講演がありました。
これらの講演内容詳細はJAFTA News Letter(Summer)に掲載されます。
会員の皆様はNews Letterが届きましたら是非ご覧ください。

【当日の講演内容】
■台東病院でのボランティア報告
宗像 正幸先生 友愛日進クリニック看護師

■高齢者のフットケアで気をつけるべき点・皮膚科の観点から
河合 修三先生 皮膚科シュウゾー院長

■高齢者へ施術時に注意すべきポイント
新城 孝道先生 メディカルプラザ篠崎駅西口院長

■フットケア施術者が知っておくべきポジショニングの知識と実技
田中 義行先生 ㈱大起エンゼルヘルプ 理学療法士

■JAFTA 高齢者施設での安心・安全フットケア対策
大岩 久恵先生 ㈱フットケアなゆた代表 

今回の研修は高齢者の多くにみられる足の問題について考えさせられた。
高齢者の抱える日常的な問題(爪変形や爪手入れの方法)と現状報告・皮膚科的、内科的側面からの特徴と注意点・高齢者の身体強張りを緩和するポジショニングの提案・そして、それらを踏まえてJAFTA高齢者の安心安全フットケア基準書(仮称)の提案がなされた。
病院、施設、家庭において高齢者に起こりうる「足の問題とフットケア」について各施設、フットケア技術者が連携し、多角的により良いアプローチが考えていけると良いですね。

【ご講演いただいた先生】
  

  

★今回は1名の方が衛生管理基準認定証を取得されました。
確実な滅菌(オートクレーブ滅菌)と施設の衛生を保ち安心安全なフットケアを行ってください。

★JAFTA会員の皆様 総会・研修会おつかれさまでした。
秋の研修会も是非ご参加ください!

★そして長年JAFTAを引っ張ってきて頂いた、新城孝道先生から河合修三先生へ
JAFTA会長がバトンタッチされました★
新城先生、本当に長い間ありがとうございました!
河合先生どうぞよろしくお願いいたします!
 
新城先生は今後も名誉会長としてJAFTAを導いてくれます。(^-^)v

文責:フットケアサロン テクニカ 吉田朋子

2018年4月16日(月)20:31 JAFTA 総会・研修会

フットケアの講座報告

2月3月と足の健康、フットケアに関わる講座、研修会がいくつも行われました。
私も参加してきましたが、2月3月は確定申告とか色々ありまして、こちらに報告するのが遅れてしまいました。ごめんなさい(;-;)
業務が落ち着いてきましたので遅くなりましたがご報告いたします。

2月はJAFTA設立15周年を記念して、一般の方々もご参加いただける公開講座が行われました。

テーマ【地域に役立つ!足と靴のケア技術・子供から高齢者まで】
10:00~12:30・・・子供の足と靴について
13:00~15:30・・・大人と高齢者の足と靴について
子供から高齢者までの大切な足を守るための講演はとても興味深く、お子様連れの方々も真剣に聞かれていました。
正しい知識で選び、鍛え、手入れすることを学び大変有意義な講座でした。

講演1.子供の足の発達と子供靴 
佐藤整形外科院長 元埼玉県立小児医療センター副院長 佐藤雅人先生

講演2.子供の足を守る靴教育
早稲田大学人間総合研究センター 招聘研究員 吉村真由美先生

講演3.子供靴の文化について
靴ジャーナリスト 大谷知子先生

講演4.子供足のエクササイズについて 
(赤ちゃんから高齢者まで~365日の健康マーチ)
フットケアなゆた代表 大岩久恵先生
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪
*第1部は【子供の足】を中心とした講座でした。子供の足を健康に成長させるための大切な知識は広く一般に伝えたいことです。
【第1部: ご講演いただいた先生】
  
足の運動レッスン♪ (お子様と一緒に楽しく身体を動かそう!)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪
講演5.大人と高齢者について
メディカルプラザ篠崎駅西口院長 新城孝道先生

講演6.大人と高齢者の靴について
足と靴と健康協議会事務局長 木村克敏先生

講演7.大人と高齢者の靴の工夫について
ドイツ足の健康館 赤い靴 代表取締役 芦澤三郎先生

講演8.100歳まで自分の足で歩ける社会をめざして
埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科 高山かおる先生
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♪
*第2部は【大人と高齢者の足】を中心とした講座です。
年齢とともにある足変化、年齢にあわせた靴選び、そして歩く事の大切さなどを学びました。歩くこと歩けることの幸せを伝えたいですね。
【第2部: ご講演いただいた先生】
 
 
今回は隣の部屋でもフットケアに関わる各種ブースが出て、色々体験もできました。
皆さん足の測定や、角質ケア、フットマッサージをしたり、お手入れの方法を相談したりと学んで体験して足の大切さを確認されていました。
 
  
このような講座はもっと一般の方々にも受けていただきたい内容です。
これから成長するお子様の足を健全に発育させるため、大人の足の痛みや足トラブルに関しては正しく保護し、健康な足に導く総合的なフットケアが広く知られるようJAFTAは行動して行きたいと思います。

文責:フットケアサロン テクニカ代表 吉田朋子

2018年4月11日(水)17:45 JAFTA 総会・研修会

足のトラブルと靴のお話し

フースフレーゲに携わっていると靴との関係は切っても切り離せません。
日本に靴が入ってきたのは今から160年位前の事。日本人で靴を最初に履いたのは坂本龍馬だという話も有名です。
中世ヨーロッパの靴の歴史を紐解けば長~い話になりますので、そこは割愛致します。

17世紀末から18世紀初頭にかけて男性貴族の間でハイヒールが流行しました。
これをファッションに取り入れたのがフランス国王のルイ14世で身長が160cmほどしかなかった王は威厳を示す為にハイヒールを履いたと言われています。
特に赤いハイヒールがお好みだったとか。

また、お洒落の為ばかりとは言い難い切実な理由もあったようです。
なにしろ当時のヨーロッパは下水事情が悪く、道も舗装されておらず雨が降れば道は泥んこ状態。諸説ありますが糞尿は窓から道路に捨てていたといいます。
どこまで信じて良いかわかりませんが、その為に日傘とハイヒールは必要だったとか。
悪路の為のパッテンという全体を高くするオーバーシューズもあったようです。

パッテン 18世紀 イギリス

男女とも、少しでも踵を高くして汚れないようにハイヒールが浸透していったのかもしれないですね。しかし当時は靴の作りやスタイルに男女の区別が殆どなく、おまけに左右の区別がなかったそうでなんと無謀で恐ろしい時代だったのでしょう。

 1、女性用ハイヒール                  
   【1740-50年代】                      

 2、男性用ハイヒール
【17世紀】 

形状もなかなかのポインテッドトゥ。 これで左右同じとは…!
当然のことながら履けばあっという間に足が痛くなることは容易に想像できます。
案の定、魚の目たこ・外反母趾などに悩まされる事となったようです。
靴に左右の別が出来たのは、19世紀の終わり頃と言われていますのでかなり長い間
足の痛みに耐えていたと思われます。

そこで足の治療師という職業が18世紀初頭に生まれました。
フースフレーゲの始まりです。


                            
引用元
(株)フィードバックCEOベーレ ルッツ
                                                                             

このフースフレーゲを日本に初めて導入したのはバン産商株式会社で1990年にスクールを
立ち上げました。
日本では多くの一般人が靴を履くようになったのは戦後からで歴史的にはまだまだ浅いですね。
近年では靴も飛躍的に改善され個々の足に合ったものを数あるブランドから選べるようになりま
した。
が、しかし、いまだファッションの観点からデザイン重視でチョイスされる方や、合う靴を見つけ
られない方、職業上の規則があり合わなくても履かなければならない方…等々
それに加えてサポートタイプのストッキングも、足のトラブルに拍車をかけていると思われます。
魚の目・たこ(鶏眼・胼胝)、外反母趾に恒常的に悩まされている方が非常に多いのを日々の施術の中で感じています。

靴を履く文化において、まさにフースフレーゲは不可欠と言えますね。

この仕事は人様に感謝して頂きながら対価も頂ける、得難い職業だと思いませんか?
昨今では認知度が年々上がり、20年前に比べてサロンも相当数増えました。
それでも名刺にフースフレーゲと銘打っていて、わかる方は残念な事に10%を切ります。
だからこそ切磋琢磨して技術を磨き、誰もが知り誰もが必要とするポピュラーな職業へと
ランクアップしていく為に、これからも日々施術に励んで参りたいと思います。

                       (有)からだ工房 会長 矢野未江子

2018年3月1日(木)10:57 お知らせ

「第16回日本フットケア学会年次学術集会」に参加しました

三寒四温の季節。先日九州福岡で2月9日から11日まで開催された「第16回日本フットケア学会年次学術集会」に参加しました。今回は3日目に行われたパネルディスカッション「地域で取り組むフットケアの連携と今後の課題」に演者として参加もさせてもらいました。

演題の内容は下記のとおりです。
1:出張フットケアと靴を考える会の活動について(滋賀県)
  WOHLTAT(ヴォールタート) 藤井恵
2:土佐足研究会の取り組み ~「防ぎえた足病進行の撲滅」を目指して~(高知県)
  高知赤十字病院 形成外科 中川宏治先生
3:地域で取り組むフットケアの連携と今後の課題(福岡県)
  巻き爪ケア・フットケア サロン 楽人 今村幸広先生
4:フットケアサークルを通して見つける今出来ること(青森県)
  工藤内科クリニック 坂本美紀先生
5:足から始める介護予防への取り組み(兵庫県)
  NPO法人介護予防フットケアサポートねっと 古屋智美先生

以上の5人の発表でした。写真の両脇左端、社会医療法人喜悦会 那珂川病院 血管外科 竹内一馬先生、右端 桑名東医療センター 看護部 加納智美先生に座長をしていただきました。大会長の佐賀大学医学部形成外科 上村哲司先生、座長のお二人にはこのような発表の場をいただき、大変感謝しております。

各地域での活動や、現在の問題点などいろいろと発表がありました。
私は演題1で「出張フットケア」をどのようにやっているのか、現在の内容などをを発表、「靴を考える会」の設立の歴史と現状を発表させていただきました。

今後の課題です。
フットケアの技術者は少し続増えてきているが、活動の場が少ないのが現状。もっと多くの方に技術を習得していただき、活動を増やしてほしいと思います。ドイツではフットケアを美容室のように気軽に受けることができます。日本もそのような環境になってほしいと思います。
「靴を考える会」は現在大阪、東京、名古屋、広島、北海道で開催しておりますが、もっとたくさんの方に勉強会に参加していただき、専門知識を増やして、靴と足の業界の横の繋がりを作っていってほしいと思い、全国で開催できるように、そして社会貢献ができるように活動していきたいと思います。

学術集会ではいろんな方との出会いや、情報の収集ができました。
来年は2月に名古屋で開催される予定です。

WOHLTAT(ヴォールタート) 藤井恵

2018年2月21日(水)03:10 会員の活動

JAFTA設立15周年記念 公開講座が行われます。

2月11日(日)にJAFTA設立15周年を記念して公開講座が行われます。
【地域に役立つ!足と靴のケア技術・子供から高齢者まで】をテーマとして足と靴の専門家が講演
◆10:00~12:30【子供の足と靴】について
◆13:00~15:30【大人と高齢者の足と靴】について
興味がある方は是非お越しください!
★画像をクリックすると大きくなります。★

2018年2月7日(水)18:03 お知らせ

JAFTA 2017秋の研修会!

2017年11月12日 JAFTA 秋の研修会が行われました。
今回の会場は京都です。足腰祭りで人気の護王神社が研修会会場です。
朝5時起きで日帰りしてきました。お天気だったのにどこも見られずもったいなかったケド研修会は面白かったですよ^^

 

今回のテーマは【高齢者へのフットケアについて】です。

 

昨今、高齢者の皆様へフットケアを行い健康長寿をめざそうと色々なところで色々なケアが紹介されていますが、高齢者の足や皮膚の特徴や気をつけるべき事柄についてよく理解して行うことが大切です。
高齢者の皆様に「安心、安全なより良いフットケア」を提供できるようテーマに基づいて講演をしていただきました。

JAFTA研修委員長 中道 寛 先生の開会挨拶が行われ、研修会は時間通り始まりました。
 

【高齢者のフットケアを行う際の注意点ー内科医の立場から】

JAFTA会長、メディカルプラザ篠崎駅西口 院長 : 新城隆道先生
下肢循環障害、急性動脈閉塞症などから足の冷たさに対する注意、フレイル(高齢者の身体機能や認知機能が低下して虚弱となった状態)」、足病変に影響のある因子(目、耳、顎、首、手術)などを含め、立位状態、歩行状態をよく見て、足の冷たさ、関節の可動域を確認してフットケアの施術内容に配慮する等の講義をいただきました。

 
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【高齢者のフットケアを行う際の注意点ー皮膚科医の立場から】
JAFTA研修委員長、二条駅前なかみち皮膚科 院長 : 中道 寛先生
高齢者の特徴的皮膚変化(乾燥、薄くなる、皮膚ガンのリスクUP、長いturnover、爪の縦スジ、シミの増加)や薬(抗がん剤、抗凝固剤、免疫抑制剤)及び疾病(糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、膠原病、悪性腫瘍)による影響に注意すること。特に感染とメラノーマは注意しなければならない。鶏眼回りの熱感、強い痛みは内部の感染の可能性もあり、メラノーマの特徴を持つ色変や皮膚変化などがある場合、速やかに医療機関受診を勧めることが望ましい等の講義を頂きました。

 
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【高齢者施設への往診フットケア運営ならびに高齢者の爪切りいろいろ】

NPO法人介護予防フットケアサポートねっと 副理事長、」フット&ボディケアサロン

リフージュ代表 : 古屋 智美先生
高齢者施設へ出向いて、主に爪切りのサポート業務を行っていることから、高齢者施設との繋がり、爪切りサポートの依頼等についての流れをご説明いただきました。高齢者の肥厚した爪の切り方を映像と実践でご紹介いただき、その手際の良さを拝見させていただきました。高齢者の爪特徴に配慮して、爪切り前に爪回りの角質軟化と分離、爪カットの方向注意とカットテクニック、またの高齢者の薄い皮膚を傷つけないよう片面やすりの使用など多くの施術を行われた経験からくるお話と実演は参加者の興味を強くひいていました。


 
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【シリコンオーテーゼについて】

JAFTA事務局長 バン産商株式会社 常務取締役 : 遠藤拓 氏
足部、趾間装具材シリコン (エルコトン:RUCK)各商品の特性と違い。新商品RUCK ORTHOSEN は3種の硬度がある。 足部、趾間部の圧軽減を行い、タコや魚の目などの予防をするオーダーメイド保護アイテムを実際に作り商品感触を確かめてみる等を行いました。 その他形成プロテクターの紹介など

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閉会の挨拶 JAFTA研修副委員長 ㈱なゆた代表取締役 大岩久恵 様より閉会の挨拶がなされ、研修会は大盛況で終了しました。
「高齢者へのフットケアについて」というテーマに基き、高齢者の足指つま先に対するデリケートな対応などピンポイントなところも良かったように思いました。同じフットケアに携わる者同士もっと情報交換をして良き施術につながると良いですね。また、JAFTAは医療との連携を進めていますので、フットケアに熱心な医師会員も多く、安心、安全なフットケアを広めるためにも是非JAFTAにご入会いただき「衛生管理基準」をご利用いただきたいと思います。

文責 JAFTA 広報委員長 フットケアサロン Technica 代表 吉田朋子

2017年11月24日(金)19:36 JAFTA 総会・研修会

ジッパー靴の履き方

ジッパータイプの靴は高齢者に人気があるようですが、ひもを締めないでジッパーに頼る履き方をしています。院長も着用していますが、履いているとジッパーがずりおちてきます。またカウンターがあまいと感じています。そのためジッパーをおちてこないようにとじる作業をしました。当院ではジッパータイプの靴を履かれている高齢者の方にも、バチュラーオブシューフィッターであり、当JAFTA理事の藤井恵さんが推奨するジッパー靴の履き方をご案内しております1)低い椅子に座る,2)ジッパーを開けて靴ひもを緩める,3)靴べらを使って履く(靴のかかとを傷めない),4)ジッパーをあげる,5)自分のかかとを靴のかかとのカップに合わせるために、靴のつま先を上げてトントン床をたたく,6)靴ひもを前から順番に締める,7)膝を90度に曲げる,8)5で合わせたかかとをずらさないように足を床に降ろし、体重を靴全体にのせた状態で靴ひもをつま先からしっかりと締める

2017年11月22日(水)12:05 【Drからの一言】

喧騒の夏が終わり

サンダル等で足を露出する夏はフットケアを受けるお客様が格段と増えるシーズンですね。

素足にサンダルだと魚の目やタコも出来やすく、

更にむき出しの踵のガサガサがもっとも気になるポイントですね。

施術した後は、より乾燥しがちなので保湿を十分におこなって頂きます。

今年の夏はフットケアもさることながら、通常は秋から増え始める巻き爪矯正も好調でした。

うちのサロンでは巻き爪夏バージョンと称しまして無料でちょっぴり可愛くデコらせて頂いてます。

デコラティブも年々進化して今年は3種類をご用意しましたが、

若い方はもちろん70代80代の方も『まぁ!可愛い♡』と大変喜んで下さいました。

痛いけど…夏だしワイヤーが見えるのはちょっと…という方にもなかなか好評でした。

ちょっとした工夫やサービスでお互いに嬉し楽しい大好き♪になれるのは素敵なことだと思いませんか?

 

からだ工房 会長 矢野三栄子

2017年9月4日(月)11:49 お知らせ

福山市松永はきもの資料館へ行きました

夏本番、蒸し暑い日が続いております。この時期はフットケアも利用される方が多く、足もとの履物は「サンダル」「下駄」「草履」などが気持ちいいですね。

日本の下駄の産地の一つで知られる広島県福山市松永。ここ松永地域は昔、下駄・い草・塩の生産産業が盛んで、関連の資料が多く残っており、それを収蔵、展示したのが「福山市松永はきもの資料館」(愛称:あしあとスクエア)です。http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/matsunaga-hakimono/

 

 

三原にある県立広島大学にて「靴を考える会in広島」の勉強会と、府中市備後地区の「株式会社スピングルカンパニー」様の加硫式(バルカナイズ)製法の靴工場の見学に参加させていただき、次の日に資料館に立ち寄りました。

資料館には郷土玩具も併設しており、いろんな種類のはきものと玩具が見ることができます。

履物の歴史や、日本と世界の履物の進化の違いを感じることができます。例えば日本の履物は生活の中で必要される「道具」として進化してきましたが、世界の履物は社会背景、文化、ファッションなどとして進化しています。日本の履物が「FOOTGEAR(フットギア)」と呼ばれるのに対し、世界の履物が「FOOTWEAR(フットウエア)」と呼ばれる理由もよく理解できます。

それから靴にははじめ左右差がなかったのが、時代とともに左右差ができ、ヒールが開発され、現在の靴になっています。履物と一言で言っても奥は深いなと改めて感じました。

 

私たちフットケア従事者は『足のケア』はできますが、足を外的なものから守ったり、土台となり歩行を助けることはできません。(それ以外にも履物の役割はあります)履物に興味を持ってみると、いろんな発見があります。ぜひ広島へ遊びに行かれることがありましたら、「福山市松永はきもの資料館」へ立ち寄ってみてください。

 

ちなみに今こんな下駄が合ったら面白いなぁ~と思いました。

爪先が足の指の形をした下駄です。微妙に鼻緒の位置が内側つけてあるのがわかりますでしょうか?下駄は鼻緒の位置や、縛り方で、足に合わせることができる日本の履物です。現在は下駄の需要が少なくなり、鼻緒を調整できる職人さんが減ってしまいました。

日本の伝統も守り続けたいですね。

私もフットケア技術者として、技術を向上させて、次にきちんとつなげていきたいと思います。

(勉強会と工場見学の内容にご興味の方は、WOHLTAT(ヴォールタート)のブログをご覧ください http://wohltat0120.seesaa.net/)

WOHLTAT(ヴォールタート) 藤井 恵

 

2017年8月8日(火)00:00 お知らせ

【Drからの一言】巻き爪になりやすい方の特徴について

今年の4月に日本臨床皮膚科医会総会で発表させていただきましたが、巻き爪(以下本症)になりやすい方の特徴の上位は、以下のことが挙げられます。

1) 足関節背屈角低下

2) 体幹筋力低下(図1)

3)膝内側傾斜歩行(ニーイン)

4) 胸郭可動域低下

5) 第1趾可動域低下

本症が発症する主たる流れとして、体幹筋力低下、胸郭可動域低下により体幹の左右へのゆがみをつくり、結果として体幹を傾かせ、それが下肢に伝わると股関節が内側に倒れ、膝において膝内側傾斜歩行(ニーイン)がおきます。

ニーインにより、第1趾の内側の圧迫負荷が増し、第1趾の可動域を低下させたり、第1趾の回内偏位をおこすことで本症を発生しやすくすると考えています。

 

(図 1)

 

(図1)体幹の筋力をチェックする並進バランステストの様子。

体幹の筋力が弱い側は、肩を押すと倒れてしまう。

 

本症は運動不足の方に多く発症、そのことが体幹筋力低下をおこし、上記の流れが生じてくると考えています。

そのため、本症をおこしずらくするためには、足関節背屈角低下など関節の可動域が低下している場合は、徒手的にストレッチを行い(図2)、筋力低下している箇所には、相応の筋力トレーニングが必要です。

また、ニーインや第1足趾可動域低下に対しては、徒手的な対応で効果がでずらい傾向にあります。

 

(図 2)

図2.足関節背屈角低下症例に対する徒手的ストレッチの様子

 

文責 スマイル・まや クリニック 院長 倉片長門

2017年7月29日(土)19:20 【Drからの一言】

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